北海道の東側、オホーツク海沿岸にある雄武（おうむ）町。
稚内と知床の真ん中あたりにある町です。
雄武町の北に位置する小さな豊丘小学校。
張り出した岬の手前に建ち、潮風を受ける校舎は、
歩いて数分の場所に元稲府漁港や、小さな磯がある地域です。
先日、５年生６年生の５名が、総合学習の授業で、初めて地元の海のゴミ拾いをしました!(^^)!
初めての海浜清掃！
今年度の総合学習は環境問題に着目することになり「自分達の身近な環境問題ははんだろう？」と
考えた結果。。。
「ゴミ問題が一番身近にある問題では？」と予想し、
学校のすぐ近くにある海岸を見に行き、ゴミ拾いをすることになりました。
実際に見た海岸のゴミの多さに。。。驚きを隠せなかったようです。
自分達が育つ地域のゴミの量に驚き、その深刻さを身をもって体験したことで、
たくさんの疑問がわき、ゴミがあることでどのような被害を受けるのか
調べて知ることで、考え方にあきらかな変化があったそうです。
海浜清掃を通して感じたこと
今回の総合学習で、ゴミ問題に取り組んだことを「どうにかしたい！」と強く感じた生徒たち。
まずは、地域の人たちに伝えたいという思いからチラシを作成しているそうです。
自分たちも、「またゴミ拾いをしたい」と言っているようで、
「この総合学習で子どもたちの意識が大きく変わったと感じます」と担当の先生からお話を伺いました。
今年度で廃校が決定している豊丘小学校ですが、
５年生、６年生は最後に大きな地域貢献ができたのではないでしょうか。
今回の活動は、雄武町観光協会のホームページでも紹介しています。
外国人実習生やインバウンドに向けて「やさしい日本語」で文章を読むことができます。
雄武町観光協会のホームページも見てくださいね！
https://welcome-oumu.hokkaido.jp/
＃海と日本 ＃日本財団 ＃北海道 ＃hokkaido ＃海をキレイにしよう ＃海を表現しよう
＃雄武町 ＃豊丘小学校 ＃総合学習 ＃やさしい日本語
