上の写真で女性が投げているのは。。。毛ガニ!!!
2019年5月19日(日)網走で「第7回 春カニ合戦in網走」が道の駅「流氷街道網走」で開催されます!
なんとっ!お神輿の上から毛ガニをまく。という、豪快なお祭りなんです。
毎年、3月中旬から下旬にかけて、オホーツク海側では毛ガニ漁が始まります。
冬の間、流氷の下で栄養を蓄えたカニはとても美味しいんですよ。
地元の人たちも流氷明けのカニを楽しみにしているんですって。
なぜ、流氷明けの毛ガニが美味しいのかというと。。。
美味しいカニ♪
冬にやってくる流氷は、たくさんのプランクトンも一緒に連れてきます。
その豊富なプランクトンを食べて、冷たい冬の海で育った毛ガニは、ずっしりと実入りもよく、
カニみそもたっぷりで濃厚な味に!
流氷とプランクトンがはぐくむオホーツク海の豊かさに、美味しさの秘密があったんですね。
お祭り会場では、茹であげカニの即売会も行われます。
カニがお得にゲットできますよ。
カニが空を飛ぶ!
このお祭りのメインイベントは、餅まきのように、カニをまく。。。網走名物『カニまき』!
お神輿の上からカニをまきます。 午前11時30分と午後3時30分から、2回行われます。
午前と午後、それぞれ100杯の毛ガニが空を飛びます!
また、『カニまき』では「かまぼこ」もまかれます。
ちょっとここで、【網走と冷凍すり身】について。
【冷凍すり身】が、網走発祥って知っていましたか?
すり身の原料は”スケトウダラ”ですが、卵は「たらこ」になります。
「身」は鮮度の低下が早く、練り製品の原料や魚粕の原料として安く取引されていました。
1932年(昭和7年)からスケトウダラとタラの漁獲が開始され、
1937年(昭和12年)にちくわ業が盛んになり、蒲鉾業者が増えたそうです。
それから13年後の1960年(昭和35年)に、網走の道立水産試験場で【冷凍すり身】が開発されました。
その後、網走には、すり身工場が増えましたが、1977年(昭和52年)に漁獲が制限され
生産量が減少。
しかし、生産量が減っても、スケトウダラの漁獲はあるので【冷凍すり身】だけでなく、
【かまぼこ】の原料としても使われています。
網走市内には蒲鉾生産工場と、揚げたてのかまぼこが頂けるお店があります。
お祭りに参加しつつ、蒲鉾も味わうのもいいかもしれませんね。
会場の様子
「カニまき」に参加希望の方は、チケット購入が必須です!
チケットの中に「かにまきエントリー抽選券」が含まれているので
その抽選を通れば「かにまき」に参加できるというシステムです。
※2回のうちどちらか1回
このチケット(前売1500円)…すごくお得ですっ!
飲み放題(生ビール or ソフトドリンク)+400円イベント会場お買物券+
カニまきエントリー抽選券+春カニ得抽選券が付きます!
「春カニ合戦」で、流氷明けの春カニを味わいませんか。
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イベント名 | 第7回春カニ合戦in網走 |
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日程 | 2019年5月19日(日)午前10時~午後4時 |
場所 | 道の駅「流氷街道網走」駐車場特設会場 |
主催 | あばしり旬まつり事業実行委員会 |