「北前船こども調査団　北前船北海道こどもサミット」開催報告① | 海と日本PROJECT in ガッチャンコ北海道

自己紹介のあとは、小樽市総合博物館運河館を見学しました。

運河プラザも運河館も、「旧小樽倉庫」という市指定歴史的建造物で、昔の北前船主が建てた倉庫でもあります。そして、ここには、北前船の模型や船絵馬、ニシン漁業など北前船に関するたくさんの資料が展示されています。

北海道の調査団の6人は、6月17日の寄港地調査in小樽のときに、この博物館で北前船に関する多くのことを学びました。

今回は、学んだことを他の5県から来たみんなに教えていく案内役に挑戦してもらいました。大変難しい役でしたが、学んだことを理解していて、みんなにちゃんと教えることが出来ていました。

博物館から戻ったあと、山形県教育委員会・槙正智さんの提案で、名刺交換タイム。同じグループ内のメンバー同士と、そして他のこどもたちと…ちょっぴりオトナ気分で、みんなとの交流のいいきっかけになりました。

ちょっと緊張の糸がほぐれたところで、夕食の時間。

北海道の名物料理といえば…ジンギスカン！みんなで一緒に肉や野菜を焼いて食べているところに、森井秀明小樽市長が飛び入り参加！さらに交流を深めていきました。

ジンギスカンを堪能した後は、各県から持ち寄ったお土産の試食タイム。各県の実行委員やこどもたちが大きく元気な声でお土産の説明しました。各地からのお土産は…

福井：おぼろ昆布

新潟：ゆかり

秋田：かすべ甘露煮、はたはた飯寿司

山形：まゆはき

青森：久慈良餅

北海道：パリパリくろべぇ

こどもたちは、初めて見る食べ物に目を丸くして、説明に聞き入り、味わっていました。