何百年以上も海に沈んでいた船が。。。ある日、見つかりました。
その沈没船を引き上げ、積まれていたウイスキーがオークションにかけられました。
高額で落札され、ウイスキーを飲んだ人は『まろやかな味』と、話題になりました。
『飲んでみたいけど高価。。。ならば!自分で作ろう!』と、本当に作った人がいます!
その人は、札幌にある「BAR一慶」のオーナー・本間一慶さんです。
実は本間さん、新型コロナウィルスの影響でお店を2ヵ月休業。
その間に『海底熟成、船上熟成』を事業化しよう!と、
熟成専門会社「北海道海洋熟成」を、立ち上げたのです!
どんな場所に沈めたかというと。。。道東・知床の海。よ~く観て下さいね!お酒のボトルが。。
もう一か所!これから海にお酒を沈める予定の道南・知内の海。
四角いコンクリートは、もともとイカの産卵場所。
今は使われていないので、ここにお酒を置く予定なんです!(^^)!
映像提供:株式会社 北海道海洋熟成 本間一慶さん
本間さんは、約6年間、道内の様々な海や湖で、実際にお酒を沈めて、研究を重ねてきました。
地元の漁協の方の協力もあり、海底でお酒を熟成させることに成功!
そのお酒は、「BAR一慶(https://www.barikkei.com/)」で味わう事ができます。
今、味わえるのは。。。
道東に6ヵ月、12ヵ月沈めた道産のウイスキーをはじめ、バーボン、ジン、リキュールなど。
波の振動によって、お酒が甘く感じたり、余韻が長くなる。
海域とお酒の種類によって味が変わる。
同じ海でも、場所によって味が変わるんですって。
海の力を借りてお酒を熟成。
海が大好き!潜るの大好き!な本間さんは、
いつか体験型の海底熟成をやってみたい!と、言います。
お客さんが地元の宿に泊まり、地元の食材を味わい、自分で自分のお酒を海底に沈め、
1年後に引き上げる。
自分だけの1本のお酒。。。ロマンがありますね~(*^_^*)
今後は、2021年秋、2022年に引き上げる熟成のお酒も加わる予定です。
海の力で熟成したお酒を味わってみませんか。
北海道海底熟成ホームページ→https://www.oceanaging.com/
BAR一慶ホームページ→https://www.barikkei.com/
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イベント名 | 北海道海洋熟成 |