11月11日は、『鮭の日』🐟
『鮭』の左側「圭」を分解すると「十一十一」になることから、11月11日は『鮭の日』に。
そんな日に『鮭』について学びませんか。
札幌市の北側にある石狩市。
石狩市は17世紀の初頭、松前藩が石狩場所をもうけたことを機に、サケの交易で大いににぎわいました。
また、北海道の郷土料理の一つでもある「石狩鍋」発祥の地でもあります。
そんな石狩市にある【石狩市民図書館】には、 ” 石狩 ” についての資料コーナーがありますよ!(^^)!
2階のスペースに「俳句コーナー」「鮭・石狩鍋コーナー」がありました!
石狩は、 ” 俳句のまち ” といわれています。
道央地区最古の俳句結社「尚古社」など、江戸時代末期から俳句が盛んだったとか。
今も「俳句コンテスト」 が行われているんです。
その隣には ” 鮭・石狩鍋コーナー ” が♪
およそ120点の本があります。
筆者が気になったのは、1960年代の「石狩鍋」のレシピには、
こんにゃく・たけのこ・ほうれん草・じゃがいもなどは掲載されてるのですが、
キャベツは入っていませんでした。
およそ65年前と今の「石狩鍋」の違いを知るのも。。。ワクワクします( *´艸`)
中でも、1918年代からの資料を個人の方が集めていたと聞いて驚きました。
その資料は、石狩市郷土研究会顧問であり、石狩文芸同好会顧問だった田中さんが
寄贈したものです。
1918(大正7)年に刊行されたという『北海道百番付』は、今で言うランキング本だったそうで、
様々なジャンルのランキングがある中、「食物番附」が残っていました。
1961(昭和36)年の「石狩さけまつり」のポスターもありました!
当時は、「ボートレース大会」「魚釣大会」「映画鑑賞」もあったとは。。。
「石狩さけまつり」は、今も毎年9月に行われています。
たくさんある資料を図書館スタッフの皆さんで、年代別に分けてファイルされています。
「図書館は公共施設なので開かれた場所。
およそ100年前の資料を年代問わず、たくさんの方に見てもらいたい。
子ども達には、100年前の石狩を知ってもらえたら」
と、司書の方が話してくれました。
図書館の建物にも注目してください!
「図書館の中に街を作る」をコンセプトに設計された施設なんです。
石狩川や街をイメージされた施設内は、実際に見て頂きたいです!(^^)!
また、図書館の入口前に、軽食が頂ける喫茶コーナーがあります。
なんと!地元で朝とれた新鮮な野菜の販売も!
新鮮で安いと評判になり、開館前に行列ができることもあるんですって。
筆者が訪れた日は、白菜やキャベツが100円から販売されてました!
「鮭の日」はもちろん!
【読書の秋】に、石狩の歴史・文化に触れてみませんか。
開館時間:10時~17時
休 館:毎週月曜、祝日の翌日、年末年始
詳しくは、石狩市民図書館のホームページまで。
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