2020年11月12日に雄武高校で食育授業が開催されました。
生活教養を選択している3年生を対象に「地域を知ろう」をテーマに、海の授業。
そして、鮭をさばいて「鮭のムニエル」を作りました!(^^)!
授業の目的は地域を知り、雄武町にとって大切な第一次産業のひとつ【漁業】。
生徒の中には家業の子もいて【家業だから仕方なく継ぐ】ではなく
実際に活躍されている漁師さんの話を聞いて【やりたい】職業になってくれたら
良いなという学校側の思いもあったそうです。
「海を知ろう」では、地元で漁師をしている方から学びます。
鮭の習性・種類・漁法・育てる漁業のお話。
「鮭が自分の生まれたところに戻ってくるのは何年?」
「このヒレの名前がわかる人!?」
など「アキアジクイズ」も!
高校生たちは、楽しみながら学んでいました!(^^)!
お話のあとは、雄武漁業協同組合から提供された鮭を使ってさばく授業!
部位の説明や雄武町の人たちの食べ方や料理方法も学びました。
高校生の中には、家業が鮭漁をしている子が数人いましたが
「それ美味しいよね」「知ってる!」「すごい~!」「初めて聞いた」など
関心の声があがっていましたよ(*^▽^*)
講師の方が鮭を3枚おろしにしたら。。。
「鮭のムニエル」を作ります。
慣れた手つきの子もいれば「鮭の皮が切れない!」と、苦戦している子も。
最初は素手で魚に触る事に抵抗があった子もいましたが、
最後はみんな、自分の手で鮭料理を楽しんで作っていました。
料理を食べて「うまい!最高!」「次からもうムニエルしか作らない」と
嬉しそうに頬張っていましたよ(^^♪
およそ2時間の授業。参加した高校生たちは。。。
「17年、雄武にいるのに初めて聞いた事が多くてビックリした」
「今まで知らなかった漁業の取り組みを知る事ができた」
「鮭の知らないヒレの名前があって面白かった」
など、みんな楽しい授業だったと言っていました。
講師を務めた方は「子ども達が将来どこにいても、今回の授業をどこかで思い出したら
自分の子どもや住む地域の人たちに”雄武町はこんなところ” ”こんな美味しいものがある”
”自分が学生の時にこんな授業があった” と話してくれたら嬉しい」
と、笑顔で話していました。
地域の事を知って、味も知って、高校生たちには
たくさん実りのある授業になったのではないでしょうか。
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イベント名 | 地域を知ろう~雄武高校食育授業~ |
日程 | 2020年11月12日 |
場所 | 雄武高校 |