北海道内で唯一といわれる屋形船「かいよう」でお寿司ランチはいかがですか?
観光客で賑わう小樽運河のそばにある第3号ふ頭から出発します。
もともとは、土・日曜・祝日の定期便と夜の貸し切りの運航をしていましたが、他のプランも楽しんでもらおうと、約3年前にお寿司ランチが始まりました。
小樽の港を約60分巡りながら、地元の寿司処「ひきめ」の握りランチとお茶が付いたプランです。
船の中では、ガイドの方が小樽港を案内してくれます。
乗船料+寿司弁当+お茶=2500円
おやつなどの持ち込みOKなんです。
個人での申し込みは、毎月第4土曜日に開催。3日前までに予約が必要です。
団体での申し込みも3日前までに予約が必要です。
7月第4土曜日は、潮まつりのためランチはお休みになります。
※定期の港内遊覧は行います
船から見える景色で注目したいのが、防波堤!
出発して見えてくるのが、1908(明治41)年に完成した【北防波堤】です。
日本を代表する土木技術者・廣井勇が手掛けました。
当時、日本初といわれる本格的な外洋防波堤です。
強度を出すのに、火山灰をコンクリートに混ぜ、斜めに重なり合う「斜塊」を導入。
長さ約1700m、幅7.3m、深さ14m、約20tのコンクリートブロック1万3000個を斜め積みしているんです!
100年以上たった今でも残っているのは珍しく、今も日本海の荒波から港の船を守っています。
歴史ある【北防波堤】を過ぎると、【島防波堤】が見えてきます。
これもまた、当時、世界初といわれる工法で建設されました。
廣井勇の弟子・伊藤長右衛門が手掛けました。
約1000tの巨大なコンクリートの箱(ケーソンと言います)を陸上で作り、海上に滑り落とす。という工法。
コンクリートを海に浮かべて運んだそうです。
全長3550mの防波堤を25年かけて建設。
防波堤にも歴史がある事を改めて知る事ができます。
※天候などによって船のルートが変わる時があります。また欠航する場合もあります。
船からは、貨物の積み下ろしを行う・ガントリークレーンが見えたり、
山の上にそびえたつ鰊漁家の邸宅・銀鱗荘(現在は旅館)が見えたり、
標高532m、海が見えるスキー場でもある天狗山が見えますよ。
屋形船で風情あるランチタイムもいいですよね。
ちなみに、十五夜(今年は9/24)の夕方、屋形船でお月見プランもありますよ!
詳しくは小樽観光振興公社↓まで。
http://otaru-kankousen.jp/
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イベント名 | 屋形船「かいよう」お寿司ランチ |
場所 | 小樽港観光船乗り場 |