北海道の東側、オホーツク海沿岸にある雄武(おうむ)町。
稚内と知床の真ん中あたりにある町です。
その雄武町で2021年10月24日に雄武町子ども育成会主催の『秋季めだか塾』が開催されました。
雄武町子ども育成会は、雄武町の子ども達がいろいろな経験をしてもらおうと活動している会なんです。
地元の小学1年生~6年生まで10人の子ども達とお父さんお母さんと一緒に参加して、
雄武町の秋の味覚【秋鮭】をみんなで料理しました!(^^)!
魚のおじさん(子ども育成会会長:四辻さん)が魚の説明や「このヒレの名前わかる人~?」など、
クイズを出しながら、三枚におろしていきます。
お腹を割くと立派な白子が出てきました。
子ども達に「このお魚は、男の子、女の子、どちらかわかる人?」と聞いてみると・・・
「女の子!!!!」と返ってきました。
大人達の「わー大きなシラコだね」という話を聞いて、女の子の名前だと思ったようですよ。
獲れたての鮭で作った、鮭尽くしのお昼ご飯が完成!
子ども達が作った鮭のムニエルは、上手に焼き上がっていて、ふんわりプリプリ。
お母さんたちが作ってくれた鮭汁は、頭から、骨までたっぷり入って、鮭の旨味がしっかり出ています。
初参加の一年生も最初は緊張していましたが、自分が作った料理を
「美味しいねー」「たくさん出来たね」と皆んなで食べる事が嬉しかったようで、
最後は「また、次も来たい!」と飛び跳ねながら喜んでいました。
会長の四辻さんは「参加した子ども達が、雄武町で経験したこの思い出を、
どこかで自分の子ども達に繋げてくれたら良い」と言います。
めだか塾は町内の小学生から中学生を対象にして年間4回開催予定です。
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