2023年6月に雄武町中学校1年生が行う総合的な学習「雄武町のことについて調査しよう」を
テーマにしたふるさと調べが行われました。
町の包括支援センターに協力を依頼し町内の高齢者4人から昔の話を聞くことができたものです。
「漁業」「農業」「林業」「商業」「鉱業」それぞれの昔の話を聞いて、
現在との違いを学びました。
昭和初期の漁業の話を88歳の山崎さんがしてくれました。
中学生から浜で仕事をしていたと聞いて、生徒たちは驚いていましたよ!
その頃はニシンが大漁で、船も小さかったため(沿岸がニシンで埋め尽くされていたから)
沖に漁をしに出られなかったこと、
物流が発展していなかったので、食べきれないニシンを「かす(肥料)」にしていたこと、
かすを絞って、油を取ったこと、
ニシンを運ぶ「もっこ」の使い方も教えてもらいましたよ!
漁業のお話は漁業関係の家の子が多く参加した生徒は
「お父さんが漁師だけど、知らない話がたくさんあって、昔の漁業のお話は勉強になりました」
と、関心度が高かったようです。
6月から行っていた「ふるさと調査」で学んだことをまとめた発表会が7月に開催されました!
生徒たちは壁新聞として作成。
自分たちが住んでいる町を調査して再発見した生徒たちがまとめた壁新聞は、
今後、道の駅などで展示されるかもしれません♪
壁新聞を見て、雄武町の今と昔を学ぶのもいいですよね。
展示されることになった時は、雄武町観光協会のSNSでお知らせがあります。
チェックしてくださいね!
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