先日(2019年1月19日)札幌で「江差追分 札幌コンサート」が行われました。
昼・夜の部は満席で大いに盛り上がりましたよ。
前日、札幌でミニライブに出演した子ども達や「江差追分全国大会」の歴代優勝者などが出演。
トップバッターは、尺八100本による江差追分連管。
これは迫力ありました~!見ごたえありました~!
ここで少し歴史ある民謡【江差追分】について。。。
北海道の南西部にある・江差町。
江戸時代、ニシン漁最盛期には『江差の五月は江戸にもない』といわれるほど
繁栄を極め、北前船交易によって【江差追分】を始めとした伝統芸能や生活文化が数多く伝承されています。
【江差追分】は、信州小諸地方の馬子唄が越後港で船唄に変わり、北前船の船乗りが江差港に運びました。
繁栄する港の花街、浜小屋でうたわれ、北前船交易の上方文化と融合し、1700年代に芸文化が根付きました。
※馬子唄=信州の浅間山付近の街道を往来する馬をひく人たちが唄っていた
江差町では、歴史ある民謡【江差追分】を幼稚園の時から学びます。
子どもの頃から学び、慣れ親しんでいる曲なんです。
そんな子ども達が出演した「江差追分 札幌コンサート」の様子を後日、
HBCテレビで放送します!
子ども達の迫力ある歌声【江差追分】を聴いてみませんか。
放送日は後日、お知らせします!お楽しみに~♪
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江差町は今も、当時の歴史的な建物や芸能文化が残っています。
有形無形の歴史文化が地域の人々によって継承され、江差町としてそれらを活用しながら、
世界中に発信し地域の活性化の計画が認められ、2017年に日本遺産に認定されました。
イベント名 | 江差追分 札幌コンサート |
日程 | 2019年1月19日(土) |