室蘭は、北海道の南西部にあり、良港の室蘭湾があり、鉄鋼の工場がたくさんあり、
工業の町としても知られています。
「室蘭」の名前の由来は、アイヌ語「モ・ルエラニ」=「小さな・下り路」。
室蘭港を中心にすり鉢状の地形で坂道の多い町です。
1600年頃、松前藩がアイヌの人たちと交易をするために、絵鞆(えとも)場所を開き、
運上屋を置いたのが室蘭の始まりとされています。
それ以来、室蘭~森の定期航路開設や炭鉱鉄道会社による室蘭~岩見沢の鉄道敷設、
日本郵船による室蘭~函館~青森を結ぶ定期船の就航など、
本州と北海道を結び、発展してきました。
そんな室蘭は、海や自然、街、工場地帯が広がっていて、とても素敵な景色が楽しめます!
1970年に室蘭市民の投票を元に選定された代表的な絶景の場所8カ所を「室蘭八景」といいます。
8カ所の中から、最初に紹介するのは。。。
『北海道の自然100選』第1位👑にも選ばれた【地球岬】。
元日には初日の出を参拝に多くの方が訪れます。
【地球岬】は、約100mの断崖絶壁が連なっていて、天気の良い日は太平洋が一望でき、
対岸には駒ケ岳も見えます。
ここに来たら、ぜひ展望台に登って頂きたいです!
太平洋を一望+室蘭市内の景色=絶景
これから新緑シーズンに入るので、太平洋側は海の青と草木の緑、
室蘭市内も草木の緑と街並みが、きれいなコントラストになります。
【地球岬】の名前の由来は、アイヌ語「ポロ・チケップ」=「親である断崖」が、
チケウエ→チキウ→「地球岬」となったそうです。
【地球岬】といえば、灯台を忘れてはいけません!
「チキウ岬灯台」は、1920(大正9)年に点灯。
沖行く船や室蘭港に出入りする船の安全を願って、真っ白な姿で海抜130mの断崖の上に建っています。
灯台の光が届く距離は、約44㎞。
ちまみに。。。地球岬があるこの辺りの海では、
クジラやイルカが回遊していますよ♬
運がよければ見えるかもしれません!
6月以降ですと、姿が見える確率が高いとか🐳
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イベント名 | 室蘭市・室蘭八景【地球岬】 |