北海道の東側、オホーツク海沿岸に雄武(おうむ)町があります。
稚内と知床の真ん中あたりにある町です。
その雄武町で、2022年9月12日に雄武高校2年生の選択授業【フードデザイン】で
地域の食材を使った食育授業が行われました。
鮭のさばき方を学び、地域の特産物を知り、美味しく調理する事を目的とした授業です。
講師は、四辻裕二さん。
四辻さんは、地元で漁業を営むかたわら、指導漁業士や食育アドバイザーとして
雄武町をはじめ、各地の学校でお魚授業を行っている方なんです。
それでは、食育授業スタート!(^^)!
鮭は【エラを外す・お腹を割く・内臓を出す・洗う・3枚におろす・ハラスの骨を削ぐ・切り身にする】
この7つの工程を行うのですが。。。ほとんどの学生が初!
「切れない!」「骨の当たる音聞こえる?」
などと、悪戦苦闘しつつも、楽しそうに鮭をさばいていました。
自分たちが作った料理をいただきながら、
去年、漁獲された鮭の量、マスと鮭の違い、回帰についてなど鮭の習性を教えてもらいました。
授業に参加した高校生たちは
「雄武町でたくさん鮭が獲れている事を初めて知った」
「さばいた事がなかったのでとてもいい経験になった」
「一人暮らしで魚をもらっても、さばけるように覚えておきたい」
地元の鮭について、楽しく学びました🐟
雄武町観光協会のホームページでは
高校生たちが鮭をさばく様子などの動画が掲載されています。
ぜひ、観てくださいね!
雄武町観光協会→https://welcome-oumu.hokkaido.jp/2022/09/20/ys/
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