2020年9月19日(土)~21日の2泊3日、紋別市・湧別町に行き、
オホーツク海とホタテの秘密を探る「オホーツクホタテ調査隊2020」の2日目。
午前中は、紋別市から車で約1時間の場所にある、湧別町に行きました!
まず最初に体験したのは。。。
湧別町にある「アレンファームホルスタインズ越智牧場」を訪ねました。
ここにはおよそ100頭の乳牛がいるんです。
また、子牛と母親になるまでの牛も60頭いるんですよ♪
ホタテを学びに来ているのになぜ牛?
実は、とっても関係があるんですっ!
牛舎見学のあとは、搾乳体験!
初めて乳しぼりをする子どももいました。
みんな、「お乳が温かい」「いっぱい出てきてビックリした!」
搾乳体験が終わった後は、牛をなでなで(*^_^*)
牛を近くで見た子ども達は、牛ってかわいい、おとなしい、と、撫でていました。
今回、特別に!朝搾りたての牛乳を頂きました!
ホットミルクを作ってくれましたよ~!(^^)!
みんな、声をそろえて「美味しい!」「毎日飲みたい!」
「いつも飲んでいる牛乳の味と違う!」
みんな、おかわりするくらい美味しい!と、中には5杯飲んだ子もいました。
越智さんの牛乳は、バターや脱脂粉乳などの加工品になるんです。
この美味しい牛乳は、ある場所が関係しています。
それは。。。
美味しい牛乳を頂いた後は、近くの工事現場へ。
ここは、工事中の場所で暗渠排水(あんきょはいすい)を見学しに来ました。
暗渠排水とは、水はけが悪い土地に溝を掘って排水管の上に
砂利などをかぶせるのですが。。。湧別町では、ホタテの貝殻を使っているんです!
ホタテの貝殻をかぶせることで、水はけがよくなり、
植物の育成がよくなるのです。
牛の餌の牧草やデントコーンもよく育ちます。
ホタテの貝殻を使った暗渠排水→植物がよく育つ→牛が食べる→美味しい牛乳
こんなふうに農業と漁業はつながっているのです。
ちなみに。。。子ども達が訪ねた場所は、
およそ2年後に子牛を育てる場所になるんですって。
産業廃棄物のホタテの貝殻を再利用!
お昼ごはんは、牛乳うどん&おにぎり!
牛乳うどんは、【湧別マルシェ部会】の方たちがてがけたんです!
湧別町は、ホタテが主流。酪農もさかんなのにさみしいね。
と、皆さんで試行錯誤の末、7年前に『牛乳うどん』が誕生しました(^^)/
湧別産の牛乳100%使用のうどん。
そのお味は???
みんな「美味しい!」「もちもちしている!さっぱり」
「牛乳の味がしない」「甘い!」と、大好評!
【湧別マルシェ部会】皆さん!ごちそうさまでした!
おなかがいっぱいになったら、午後の部スタート!
つづく。。。
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イベント名 | オホーツク海とホタテの秘密を探ろう!『オホーツクホタテ調査隊2020』 |
日程 | 2020年9月19日(土)~21日(日) |
場所 | 紋別市内、湧別町 |
主催 | 海と日本プロジェクトinガッチャンコ北海道 |