小樽運河と兵庫運河の歴史と環境から運河の未来を探る『ひょうご・おたる運河調査隊2023』が
2023年7月28日(金)~30日(日)まで開催。
北海道と兵庫県の小学5・6年生それぞれ20名、合計40名が兵庫県に集合しました!
朝6時30分にホテルで朝食。
バイキングスタイルの朝食は、皆、どれにしようか迷っていましたよ。
人気だったのは、フレンチトーストや自分で作るソフトクリーム🍦
朝食会場からは、明石海峡大橋が見渡せました。
ゆっくりとご飯を食べた後は。。。本日のお勉強スタート!(^^)!
今回のテーマである「運河」。
「兵庫運河」を調査する前に、歴史を学びました。
江戸時代、北前船が3~4か月かけて兵庫県と北海道を行き来していましたが、
風が強くて北前船が運河に停まれない状況。
そこで!風よけのために「兵庫運河」ができたのです。
最初は【風よけ運河】でしたが、時代と共に、北前船で物資を運ぶことが減っていきました。
明治半ば頃から「兵庫運河」は木材置き場へと変わっていったのです。
しかし、年数が経つにつれヘドロで海が汚れはじめ、ヘドロで悪臭がするように。。。
近隣住民が、臭いがきついのは人間の都合で海を汚したから。
魚が住めるキレイな海にしよう!と、魚が住める運河へ生まれ変わろうと努力が続けられ
キレイな海へと変わっていきました。
運河の水と底質を調査しに、兵庫運河へ!
様々な観測機器を使って水温と塩分などを調べました。
深さによって、温度も塩分が違う事を知った子ども達。
運河の底から採泥したものを触ったり、臭いを嗅いだりしました。
お昼ご飯は、しらす丼&お味噌汁。
しらすは、神戸産の「神戸夜明けのしらす」という名前で、
朝の4時から漁を開始している、プランクトンを食べる前の透明度が高いしらすなんです!
真っ白で身がプリプリのしらすは、北海道の子ども達に大人気!
みんな、美味しい!と口々に言ってましたよ!(^^)!
お味噌汁は、玉ねぎと塩蔵わかめ。
神戸市の淡河エリアの豆を使った味噌と、神戸市北区の玉ねぎ。
塩蔵わかめは、淡路産のわかめをゆでて塩漬けにし、さらに塩をまぶして加工をしています。
味噌と玉ねぎの甘さとわかめのちょどいい塩加減。
お昼ご飯の時、気温はおよそ32℃。
外で調査をしていた子ども達の体にはちょどいい塩分補給ができましたよ!
お腹がいっぱいになったら、午後の活動を開始!
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