お出汁をとる。
と、聞くと。。。なんだか難しそう、めんどくさそう。と、思ってしまいますよね。
お出汁の取り方を実際に見て、味見して、教えてもらうと。。。
あれ?簡単にできる!
あれ?お出汁ってこんなに美味しいんだ!
と、驚く講座があるんです!(^^)!
その名も【お出汁講座】。
札幌市にある日高昆布専門店「ナナクラ昆布」で行っています。
2021年12月に行われた【お出汁講座】に参加してきました!
およそ1時間30分、お出汁や昆布について教えてもらいましたよ。
とても楽しく、ほっこりする講座でした( *´艸`)
講座は、「ナナクラ昆布」の代表・木村さんが教えてくれます。
木村さんのお爺さんは、日高みついし昆布の2代目昆布漁師をしていたので、
昆布をもっと身近に感じてもらおうと『おしゃれなひとは だしをとる』をキャッチコピーに、
「ナナクラ昆布」をオープンしました。
簡単なお出汁のとり方からスタート!
軽く炙った根昆布+にぼし+水を容器に入れて一晩水出し。
水出しされたお出汁と根昆布を鍋に入れて火にかける。
沸騰直前で弱火にして10~15分煮だす。
時間がたつにつれて昆布の味が出てくるので、お好みの味になったら火を止める。
お出汁の完成!
ん?これで完成!?
筆者は、お出汁=難しい、めんどくさい
でしたので、驚き!これならできる!
しかも!粗熱がとれたら容器に入れて冷蔵庫で保存ができる。
ストックしておけばいつでも使える!なんて便利なんでしょう(*^-^*)
「一晩水出し」と「出来立て」の味比べも。
「一晩水出し」は、にぼしの味が強い。
「出来立て」は、昆布の味がしっかりあって
お出汁ってこんなに美味しいんだ!と改めて思いました。
ちなみに、温度があがりすぎたり、20分以上火にかけたりすると、
昆布のえぐみが出てきてしまうので、要注意!
根昆布とにぼしの出汁にかつお節を入れたお出汁も教えてもらいました。
かつお節のいい香りが漂い、もう、香りだけで美味しい。
もちろん、こちらも味見できます♪
昆布の後にかつお節の味が口の中に広がり、美味でございます。
お出汁の取り方だけでなく、日高昆布の等級についても教えてもらいました。
根昆布、2等、5等を比べると厚さも色も味も違う。
昆布に等級があるのは知っていましたが、味比べをする機会はそうそうないですよね。
これも、この講座ならでは。
講座で作ったお出汁を使って、軽食をいただきます。
メニューは、鯛のこぶじめ、長芋の出汁ピクルス、ご飯。
鯛のこぶじめは、ほどよい昆布の味と鯛の旨味がギュっと詰まっていて、ご飯が何杯でもいけます!
その鯛のこぶじめをご飯の上にのせ、お出汁をかけていただきます。
。。。美味でございます( *´艸`)
美味しすぎて、おかわり!と、言ってしまいそうでした。
【お出汁講座】を受けて、調味料として何にでも使える事を知りました。
お出汁をとるのは簡単である事も知りました。
昆布を身近に感じることができる、お出汁をとりたくなる講座を受けてみませんか。
次回は、2022年1月24日(月)と31日(月)開催予定です。
4名限定なので、お申込みはお早めに!
詳しくは、ナナクラ昆布のホームぺージまで。
日高昆布のお取り寄せもできますよ!
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