新型コロナウィルスの影響で観光客が減っている北海道の観光地。。。
お祭りもイベントも2021年も中止のところが多いです。。。
でも!多くの観光地では「いつでもお客様が気持ちよく来ていただけるよう」という想いを込め
美化活動=清掃活動が行われています!
そこで!「海洋ごみゼロ」に向けて活動している日本財団CHANGE FOR THE BLUE in 北海道事務局が
道内各地の観光地とタッグを組んで開催するのが。。。「北海道観光地美化リレー」!(^^)!
各地の清掃活動を1本の【トング】で結び、
全道が一体となって観光地とごみ拾いを盛り上げよう!というリレーです!
2021年7月28日(水)に江差町で行われました。
江差コンベンション協会がSNSなどで募集をして集まったメンバーでごみ拾い!(^^)!
参加者は32人。
今回で3回目のごみ拾い活動なんです。
新型コロナウィルスの影響、夏休み直前ということで、
観光客や海水浴が少なかったためか会場はごみが少ない状態。
でも、海藻が大量に砂浜に打ち上げられていて、その海藻の除去を中心に砂浜の清掃を行いました。
かつて、かもめ島がまだ弁天島と呼ばれていたころ、
天然の良港を築くこの島はニシン漁や北前船交易の場所でした。
周囲約2.6km、海抜およそ20mのかもめ島は、檜山道立自然公園の特別地域に指定されています。
景観が美しく、江差町のシンボルとして愛されています(*^▽^*)
参加した人たちは、
「海岸で遊んでいる時、ごみがずっと気になっていました。
こういう活動で海がきれいになったらいいなと思って参加しました」
「清掃活動は十何回目の参加です。えびす浜はきれいなのでごみがあると目立つんです。
ですから、一人で散歩するときもごみを見つけたら、拾うようになりました。」
「5年前、えびす浜を見たときは本当にごみが多かったんです。
最近はごみが少なくなってきて、このままきれいなかもめ島えびす浜であり続けてほしいので
清掃活動参加しているんです」
江差町は、2017年4月28日「江差の五月は江戸にもない-ニシンの繁栄が息づく町-」
というタイトルのストーリーが「日本遺産」に認定されました。
ニシンで栄えた町。今もその歴史が残っています。
「開陽丸」→幕末最後の軍艦といわれている
「旧中村家」→海産物の仲買商を営んでいた近江商人・大橋宇兵衛が建てた海産物問屋
「北海道観光地美化リレー」の【トング】は、2021年8月7日開催の千歳市と旭川市へ続く!
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