レポート
2020.11.24

食育授業開催🐟 テーマ「地域を知ろう」【雄武町】

2020年11月12日に雄武高校で食育授業が開催されました。

生活教養を選択している3年生を対象に「地域を知ろう」をテーマに、海の授業。

そして、鮭をさばいて「鮭のムニエル」を作りました!(^^)!

授業の目的は地域を知り、雄武町にとって大切な第一次産業のひとつ【漁業】。

生徒の中には家業の子もいて【家業だから仕方なく継ぐ】ではなく

実際に活躍されている漁師さんの話を聞いて【やりたい】職業になってくれたら

良いなという学校側の思いもあったそうです。

海の授業

  1. 鮭について学ぶ

「海を知ろう」では、地元で漁師をしている方から学びます。

鮭の習性・種類・漁法・育てる漁業のお話。

「鮭が自分の生まれたところに戻ってくるのは何年?」

「このヒレの名前がわかる人!?」

など「アキアジクイズ」も!

高校生たちは、楽しみながら学んでいました!(^^)!

鮭のムニエルつくり♪

お話のあとは、雄武漁業協同組合から提供された鮭を使ってさばく授業!

部位の説明や雄武町の人たちの食べ方や料理方法も学びました。

高校生の中には、家業が鮭漁をしている子が数人いましたが

「それ美味しいよね」「知ってる!」「すごい~!」「初めて聞いた」など

関心の声があがっていましたよ(*^▽^*)

講師の方が鮭を3枚おろしにしたら。。。

高校生にバトンタッチ🐟

「鮭のムニエル」を作ります。

慣れた手つきの子もいれば「鮭の皮が切れない!」と、苦戦している子も。

最初は素手で魚に触る事に抵抗があった子もいましたが、

最後はみんな、自分の手で鮭料理を楽しんで作っていました。

料理を食べて「うまい!最高!」「次からもうムニエルしか作らない」と

嬉しそうに頬張っていましたよ(^^♪

およそ2時間の授業。参加した高校生たちは。。。

「17年、雄武にいるのに初めて聞いた事が多くてビックリした」

「今まで知らなかった漁業の取り組みを知る事ができた」

「鮭の知らないヒレの名前があって面白かった」

など、みんな楽しい授業だったと言っていました。

講師を務めた方は「子ども達が将来どこにいても、今回の授業をどこかで思い出したら

自分の子どもや住む地域の人たちに”雄武町はこんなところ” ”こんな美味しいものがある” 

”自分が学生の時にこんな授業があった” と話してくれたら嬉しい」

と、笑顔で話していました。

地域の事を知って、味も知って、高校生たちには

たくさん実りのある授業になったのではないでしょうか。

 

#海と日本 #日本財団 #北海道 #hokkaido #海を味わおう #海を学ぼう

#雄武町 #雄武高校 #食育 #食育授業 

イベント詳細

イベント名地域を知ろう~雄武高校食育授業~
日程2020年11月12日
場所雄武高校
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