レポート
2019.06.03

未来に豊かな海を残す🐟【網走市】

上の写真。。。これ全部、砂浜にあったゴミです。。。

先日(2019年5月18日)、網走漁業協同組合主催で行われた「海浜清掃」の様子です。

網走漁業協同組合では、【海は生活の糧】をスローガンに毎年、海浜清掃を行っています。

今回、参加されたメンバーは、

網走漁協協同組合(組合員・青年部・女性部・役職員)、網走市(水産漁港課)、

日本漁船保険組合北見支所、オホーツク総合振興局(水産課)、

網走海上保安署のメンバー。

75歳~18歳まで、その人数175人!

午前9時から始まったゴミ拾い。

ゴミ拾いの様子

参加された方に理由を聞いてみると。。。

「日々、生活している中で排出されるゴミや心無いポイ捨てによるゴミが

最終的には海へと流れ、それらが水産資源や野生動物、さらには、

それらを利用している私たちにまで影響している事を昨今、耳聞きするようになり、

私にできることは何か。と考えた時に「海浜清掃」活動に参加する事であると思い、

参加を決めました」

集まったゴミ

およそ1時間30分のゴミ拾いで集まったゴミは、4.5t。

ゴミ拾いを終えた後の感想は?

「砂浜にはペットボトルや空き缶など、目につきやすい物から

細かくなったプラスチック片など、よく探さないと見つからない物まで

様々なゴミが落ちていました。

ゴミ袋3つ分のゴミを回収しましたが、まだまだ探せばゴミが見つけられたと思う。

今回の参加を機に、日頃からゴミ拾いを心掛けたいと思った。

また、極力ゴミを出さない、みんながポイ捨てをしないような社会になればいいと感じた」

と、参加された方は言います。

海に行くとペットボトルや空き缶のゴミは、目につく事が多いですよね。

なくならない海のゴミ。

主催の網走漁協組合は、重要推進事項として海洋・河川環境の保全・回復を揚げていて、

毎年、”海は生活の糧”をスローガンに海浜清掃を行っています。

今後の目標は?と尋ねると。。。

「環境を保全し、『未来に豊かな海を残す』を合い言葉に

関係者一丸となって、海浜清掃に取り組んでいきたい」

網走の美味しい海産物を頂く。

だけでなく、ポイ捨てをしない。ゴミ処理はきちんとする。極力ゴミを出さない。

一人一人が心掛けていれば ”未来に豊かな海を残す” に協力できますね。

 

#海と日本 ”日本財団 #北海道 #hokkaido #海をキレイにしよう

#網走 #ゴミ拾い #海浜清掃 

イベント詳細

イベント名網走市・海浜清掃
日程2019年5月18日(土)
場所網走市
主催網走漁協協同組合
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