レポート
2021.05.24

廃棄物をアートに!Kidsアート教室にセンター開設【札幌市】

子どもの豊かな発想・感性を尊重し自由な創作活動を運営している

kidsアート教室『はるの木』(札幌市)

2020年、海のPRポスターコンテスト【うみぽす】に応募してくれた教室で、審査員賞を受賞しました!

その教室が、2021年5月に『はるの木materialセンター』を開設 !(^^)!

アトリエの一室にできたセンターには、

北海道内の企業から、切れ端の木材、サンプルのタイル・布など、捨てるはずの材料を提供してもらい

子どもたちの創造力を育み自由に創作する素材・材料として使用しています。

materialセンター

  1. タイルやレンガ
  2. 木材
  3. アトリエの一室

建築関係の企業から、不要となったタイルやレンガ、木材など。

木材やタイル以外にも。。。

  1. コーヒー豆
  2. お花

革細工店からは余った革、コーヒー店からは規格外のコーヒー豆、

花材店からは販売できなくなったお花なども集まりました!

子どもたちの作品

  1. タイルがお家に変身①
  2. タイルがお家に変身②
  3. 創作様子

子どもたちの自由な発想で、廃棄物がアートに!

はるの木

  1. くどう先生

このセンターを開設したきっかけを『はるの木』の主宰・くどう先生に聞きました!

「2018年にイタリアにある廃材を回収する場所「レミダ」に見学に行ったことがきっかけです。

倉庫のような空間にプラスチック製品や電子部品、木材、紙、布など様々な素材が保管。

それらを幼児舎などで子どもたちが豊かなイマジネーションを広げ、

創造力を膨らませ、自由に表現する創作活動に使用する。

そんな「レミダ」を見学し北海道もエコになる廃材を活用し、

子どもの創造力と社会を繋げたい!という想いから開設しました」

2020年12月から北海道内の企業に声をかけ、約6社から廃材が集まっています。

今後も様々な企業に声掛けをしていく予定です。

アトリエ

  1. 流木と貝
  2. 手形アート
  3. サランラップを使った絵具アート

くどう先生は、海で流木や貝殻を拾ってきたりもしています。

雪解けに海に行くと、ゴミが多い。

少しでも海のゴミを減らすことができたら、と、考えてもいます。

アート教室について詳しくはホームページまで!

はるの木→https://harunoki.info/

 

#海と日本 #日本財団 #北海道 #hokkaido #海をキレイにしよう

#はるの木 #廃材 #アート #materialセンター

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