レポート
2019.05.03

太平洋を一望できる絶景スポット✽室蘭八景①【室蘭市・地球岬】

室蘭は、北海道の南西部にあり、良港の室蘭湾があり、鉄鋼の工場がたくさんあり、

工業の町としても知られています。

「室蘭」の名前の由来は、アイヌ語「モ・ルエラニ」=「小さな・下り路」。

室蘭港を中心にすり鉢状の地形で坂道の多い町です。

1600年頃、松前藩がアイヌの人たちと交易をするために、絵鞆(えとも)場所を開き、

運上屋を置いたのが室蘭の始まりとされています。

それ以来、室蘭~森の定期航路開設や炭鉱鉄道会社による室蘭~岩見沢の鉄道敷設、

日本郵船による室蘭~函館~青森を結ぶ定期船の就航など、

本州と北海道を結び、発展してきました。

そんな室蘭は、海や自然、街、工場地帯が広がっていて、とても素敵な景色が楽しめます!

1970年に室蘭市民の投票を元に選定された代表的な絶景の場所8カ所を「室蘭八景」といいます。

8カ所の中から、最初に紹介するのは。。。

『北海道の自然100選』第1位👑にも選ばれた【地球岬】。

元日には初日の出を参拝に多くの方が訪れます。

 

展望台

【地球岬】は、約100mの断崖絶壁が連なっていて、天気の良い日は太平洋が一望でき、

対岸には駒ケ岳も見えます。

ここに来たら、ぜひ展望台に登って頂きたいです!

太平洋を一望+室蘭市内の景色=絶景

これから新緑シーズンに入るので、太平洋側は海の青と草木の緑、

室蘭市内も草木の緑と街並みが、きれいなコントラストになります。

【地球岬】の名前の由来は、アイヌ語「ポロ・チケップ」=「親である断崖」が、

チケウエ→チキウ→「地球岬」となったそうです。

チキウ岬灯台

【地球岬】といえば、灯台を忘れてはいけません!

「チキウ岬灯台」は、1920(大正9)年に点灯。

沖行く船や室蘭港に出入りする船の安全を願って、真っ白な姿で海抜130mの断崖の上に建っています。

灯台の光が届く距離は、約44㎞。

ちまみに。。。地球岬があるこの辺りの海では、

クジラやイルカが回遊していますよ♬

運がよければ見えるかもしれません!

6月以降ですと、姿が見える確率が高いとか🐳

 

#海と日本 #日本財団 #北海道 #hokkaido #海を体験しよう #海を表現しよう

#室蘭市 #地球岬 #室蘭八景

イベント詳細

イベント名室蘭市・室蘭八景【地球岬】
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