レポート
2024.11.07

夢は「一人前の漁師になる!」海が大好きな青年の想い【余市町】

北海道の西側、積丹半島の東の付け根あたりにある余市町は、

札幌市から車でおよそ1時間(高速道路利用)の場所にあります。

その余市町で【一人前の漁師】を目指して日々、奮闘いている青年がいます。

東京都出身の蔓木 勇波(かぶらぎ ゆうな)さん。

2023年5月に「余市町地域おこし協力隊」の水産支援員として余市町に来ました。

協力隊の活動

  1. ほっけを開き中
  2. イベントに参加した方と先輩たちとお食事
  3. 余市の海についてお話中

蔓木さんは、子どもの頃から、両親に魚のさばき方を学んだり、

祖父がマグロ漁師で毎年、海に遊びに行ったり、と、海が大好き。

「小学生の時に沖縄でダイビングを体験したのがきっかけで、

海の世界を知りたい!と思うようになりました」と、蔓木さんは言います。

その思いから、都内の水産高校へ進学。

高校を卒業後、もっと海の勉強をしたい!と、東海大学海洋学部へ。

卒業後、離島でゲストハウスの管理人のお仕事をしていましたが、コロナの影響により退職。

海に関わる仕事を。と考えていた時に「一次産業=漁師」を選択するのもいいかも。

そう考えていた時に、今の協力隊を知り、応募。

2023年に隊員として余市町に来たのです。

蔓木さんのお仕事場である漁船にて

  1. 大漁!ブリが大漁

余市町に移住しておよそ1年半。

町の魅力は?と聞くと。。。

「海の幸だけでなく、野菜や果物、ワイン、ブランド豚肉などもあって食べ物の魅力が詰まっている町です。

ワインやウィスキーが有名な町なので、そこにおつまみは欠かせません!

漁師が作るおつまみ。お酒とのマリアージュができたらいいですよね」

と、楽しそうに話してくれる蔓木さん。

蔓木さんの将来の夢は。。。

「大学で海について学んだ人が、一次産業に進む人が少ない。

専門知識を持っている後輩たちが『漁師になりたい!』と思えるような道をつくりたい」

現在は【一人前の漁師】を目指して勉強中です。

今、楽しいことは。。。

「現場で多くの魚を見て、毎回、発見があります。

実際に大漁の現場にいるとテンションも上がります!」

という蔓木さんの夢が叶う事を応援しています!(^^)!

 

#海と日本 #日本財団 #北海道 #hokkaido #海を学ぼう

#余市町 #漁師 #余市町地域おこし協力隊

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