レポート
2023.08.27

ひょうご・おたる運河調査隊2023【小樽市】3日目Part①

小樽運河と兵庫運河の歴史と環境から運河の未来を探る『ひょうご・おたる運河調査隊2023』

2023年8月25日(金)~27日(日)まで開催。

北海道と兵庫県の小学5・6年生それぞれ20名、合計40名が北海道・小樽市に集合しました!

先月(2023年7月28日~30日)は、兵庫県で兵庫運河について学び、

今回は、小樽市で小樽運河について学びます。

3日目。最終日です!

運河と倉庫の活用

最初の学びは、小樽運河と倉庫の活用法について。

1日目に体験した「小樽運河クルーズ」で通った倉庫群。

その一つ【北海製罐小樽工場第3倉庫】は

1924(大正13)年に建設され、老朽化が進み、取り壊しの話もありました。

【北海製罐】の倉庫を利活用し、運河にさらなる賑わいを作り出そうとしている、

「NPO法人OTARU CREATIVE PLUS」の方から

今、行われている取り組みについてお話を聞きました。

まとめのヒントを頂きましたよ!

3つのお話

本日も、例年にない暑さ。

ここで、例年にない暑さの小樽で3日間頑張ってきた子ども達に

日本財団の海野常務から、アイスクリームの差し入れがありました!

アイスを頂きながら、お話がありました。

①海の謎はまだまだいっぱいある

海洋生物はまだ10%しかわかっていない。その謎を解き明かすのがみんなの役割。

②今、おきている問題

地球温暖化、ゴミ問題など解決策が分からない事がまだまだある。

そういう問題を一つ一つ解決していってほしい。

③人との繋がりを大事に

今、一緒に学んでいる調査隊の皆と未来をつくっていってほしい。

この夏、このプロジェクトに参加している子どもは全国で千人くらい。

この場にいる皆と、全国の皆と、今回、教えてくれた大人とも繋がって縁を大事にしてほしい。

調査隊に参加した子ども達が大人になって、海を守ってくれる日がくるといいですよね♪

いよいよ6日間のまとめ

兵庫と小樽で学んだ事をまとめる時間がやってきました!

「未来の運河の利用方法を考えよう!」をテーマに各班ごと、発表をします。

兵庫運河、小樽運河。

それぞれの運河の未来について、皆で意見を出し合いました。

パッケージのデザインも!?

まとめの作業をしている子ども達になんとっ!

兵庫を代表する『いかなごのくぎ煮』を製造する会社と

北海道の『昆布』を使った商品を販売する会社から調査隊にパッケージデザインの依頼がきました!

どんなパッケージのデザインを考えたのかは、、、後日、お伝えしますのでお楽しみに!

まとめの発表

  1. 1班「運河水族園計画」
  2. 2班「運河さかなつり大作戦」
  3. 3班「おたる運河ランド」

1班「運河水族園計画」

🐟運河清掃計画

アミノ酸入りコンクリートで魚を運河に呼ぶ、運河の底にヘドロがたまらないように循環させる

🐟飲食店計画

運河でとれた天然のうなぎ、ホタテなど

魚介を使った料理を食べることができる

🐟アミノ酸入りコンクリートを運河の底にしずめて魚がたくさんくるように、魚をつかめて水族館の仲間に入れる

2班「運河 魚つり大作戦」

🐟空き缶やプラゴミを10個拾うと、魚つりに参加できる

🐟自分で釣った魚をBBQで楽しめる

🐟参加費無料

3班「おたる運河ランド」

🐟運河でSUP 30分 500円

 アスレチック 1時間 300円→バランスをくずすと運河に落ちてしまう

 水中ドローンで大冒険 1時間 500円

 水中ドローンを自分で動かす、魚目線で大冒険!

 

#海と日本 #日本財団 #北海道 #hokkaido #海を学ぼう

#ひょうご・おたる運河調査隊2023 #小樽運河 

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