レポート
2020.10.28

お酒を海に沈めて熟成!? 一味違うお酒はいかが🥃【札幌市】

何百年以上も海に沈んでいた船が。。。ある日、見つかりました。

その沈没船を引き上げ、積まれていたウイスキーがオークションにかけられました。

高額で落札され、ウイスキーを飲んだ人は『まろやかな味』と、話題になりました。

『飲んでみたいけど高価。。。ならば!自分で作ろう!』と、本当に作った人がいます!

その人は、札幌にある「BAR一慶」のオーナー・本間一慶さんです。

実は本間さん、新型コロナウィルスの影響でお店を2ヵ月休業。

その間に『海底熟成、船上熟成』を事業化しよう!と、

熟成専門会社「北海道海洋熟成」を、立ち上げたのです!

どんな場所に沈めたかというと。。。道東・知床の海。よ~く観て下さいね!お酒のボトルが。。

もう一か所!これから海にお酒を沈める予定の道南・知内の海。

四角いコンクリートは、もともとイカの産卵場所。

今は使われていないので、ここにお酒を置く予定なんです!(^^)!

映像提供:株式会社 北海道海洋熟成  本間一慶さん

海に沈めたお酒は。。。

  1. お酒を引き上げる様子
  2. 海底で熟成されたお酒①
  3. 海底で熟成されたお酒②

本間さんは、約6年間、道内の様々な海や湖で、実際にお酒を沈めて、研究を重ねてきました。

地元の漁協の方の協力もあり、海底でお酒を熟成させることに成功!

そのお酒は、「BAR一慶(https://www.barikkei.com/)」で味わう事ができます。

今、味わえるのは。。。

道東に6ヵ月、12ヵ月沈めた道産のウイスキーをはじめ、バーボン、ジン、リキュールなど。

波の振動によって、お酒が甘く感じたり、余韻が長くなる。

海域とお酒の種類によって味が変わる。

同じ海でも、場所によって味が変わるんですって。

海の力を借りてお酒を熟成。

海が大好き!潜るの大好き!な本間さんは、

いつか体験型の海底熟成をやってみたい!と、言います。

お客さんが地元の宿に泊まり、地元の食材を味わい、自分で自分のお酒を海底に沈め、

1年後に引き上げる。

自分だけの1本のお酒。。。ロマンがありますね~(*^_^*)

今後は、2021年秋、2022年に引き上げる熟成のお酒も加わる予定です。

海の力で熟成したお酒を味わってみませんか。

北海道海底熟成ホームページ→https://www.oceanaging.com/

BAR一慶ホームページ→https://www.barikkei.com/

 

#海と日本 #日本財団 #北海道 #hokkaido #海を表現しよう #海を味わおう

#北海道海洋熟成 #BAR一慶

イベント詳細

イベント名北海道海洋熟成
\ 記事をシェアしよう /
X LINE ニュースを共有

関連リンク

ウニ殻肥料で海の磯焼け対策へ!【小樽市】
レポート
2024.11.28

ウニ殻肥料で海の磯焼け対策へ!【小樽市】

夢は「一人前の漁師になる!」海が大好きな青年の想い【余市町】
レポート
2024.11.07

夢は「一人前の漁師になる!」海が大好きな青年の想い【余市町】

ページ内トップへ