今年、創立75周年を迎える東海大学の海洋調査研修船、
『望(ぼう)星(せい)丸』の一般公開に、私も参加しました。
『望星丸』は海洋実験や研究はもちろん、
海外への研修航海など、様々な海で幅広く活躍する船です。
実習では、動物プランクトンの採取しました。これらは持ち帰って、塩分や水温などとの関係性などを分析し、どんなところにたくさん出るのかなどを解析します。
今回の一般開放では、普段学生が食堂として使っている部屋で「望星丸」の歴史や観測概要について船長が講演を行ったほか、ロープワークの体験会では、船の乗組員が普段の生活にも活用できるロープの使い方を伝授しました。
また、甲板にはタッチングプールが用意され、ヒトデや貝やタコなどに実際に触れることが
出来るようになっており、大勢の子供たちが楽しんでいました。
『望星丸』は、こらからも海に関するスペシャリストの育成に欠かせない存在になっていくんでしょうね。大いに楽しみです!