小樽の高島岬に立つ日和山(ひよりやま)灯台。
この灯台は かつて、光以外の方法を使って船の安全を守っていました。
それは。。。「霧笛(むてき)」。
【ボー】と音を鳴らす音響設備です。
悪天候で視界が悪い時に、沖合の船に音で灯台の位置を知らせます。
懐かしい霧笛の話を聞かせてくれたのは青塚さん。
灯台の近くで食堂を経営しています。
子どもの頃から霧笛は身近な存在でした。
日和山灯台の昔について、HBCテレビ「グッチーな!」で放送しますよ!(^^)!
「吹雪の時とか霧がかかったら鳴るんですよね。
うちの父親も漁師でしたから、霧笛があって、
だから音を頼りに(帰って)来るって感じだったんじゃないですかね。」
と、青塚さんが当時のお話をしてくれました。
日和山灯台の初点灯はおよそ140年前。
もともとは白い灯台でしたが、
吹雪の日でも見えやすいように、赤と白に塗り替えられました。
現在「霧笛」はというと。。。番組を観てくださいね!
番組名:HBCテレビ「グッチ―な!」
放送日:2022年11月24日(木)午前9時55分~
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