札幌市の中心部を流れる豊平川。
ことしもサケが遡上してきました。
この時期の風物詩です。
9月から1月にかけてここで産卵します。
札幌市豊平川さけ科学館の有賀さんは、豊平川のサケには特徴があるといいます。
「毎年、1000匹から2000匹のサケが遡上しています。
半分以上が自然に産卵した野生魚だということがわかってきています」
野生魚とは。。。
2021年11月28日(日)HBCテレビ「サンデーDokiっと!」で放送しますよ!(^^)!
札幌では、1979年から、稚魚の放流を続けています。
環境の悪化で絶滅の恐れがあったのです。
それが今では、豊平川で生まれ育った野生のサケが増えています。
さけ科学館では、年におよそ8万匹放流する稚魚のすべてに、調査用の印をつけています。
遡上したサケに印があれ人工ふ化したサケ。
なければ野生のサケだと分かります。
有賀さんは、
「豊平川で生まれたものが、ちゃんと次の世代として戻ってきているという証拠なので、
すごくうれしかったです」
人工ふ化で育ったサケは世代交代をするうちに、豊平川で自然産卵する野生魚となったのです。
本来の生態系がもどってきた豊平川。
ずっと大切にしていきたいですね。
詳しくは番組を観てくださいね!
番組名:HBCテレビ「サンデーDokiっと」
放送日:2021年11月28日(日)午前6時15分~
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