北海道には現在344基の灯台があります。
日本財団は「海と日本プロジェクト」の一環として、
灯台の魅力を伝える「海と灯台プロジェクト」を推進しています。
元海上保安庁職員の山本さんは、
灯台の管理や船の航行を見守る仕事をしてきました。
現役を退いた今、灯台の研究に没頭しています。
北海道では明治期に28基のいろいろな種類の灯台が建設されました。
「この28基が無かったら、北海道の発展はなかったと思っています。
この明かりがあったからこそ、明治になってからも北前が最大の交易を結んだという事になりますね」
と、山本さんは言います。
山本さんが企画したペーパークラフトは、灯台の歴史を知ってもらうきっかけになれば。
という思いが込められてます。
古い文書などの資料を集め、友人に設計を依頼。
「昔の灯台の事を知ろうとしたときに、写真は何となくは集まってきたんですけど、
立体的なものの姿で1/100で同じスケールで作っている灯台の姿を見たときに、
さも自分がこの時代に住んでたかみたいな実は錯覚に陥ることが、あったんですね」
と、山本さんは話します。
2021年11月1日からは「海と灯台ウィーク」。
期間中、全国各地の灯台で様々なイベントが行われます。
是非皆さんも訪れてみてはいかがですか。
詳しくは番組を観てくださいね!
番組名:HBCテレビ「金曜ブランチ」
放送日:2021年11月5日(金)午前10時25分~
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