海が白くなる！？ その理由は。。。🐟 HBCテレビ「金曜ブランチ」5/28放送 | 海と日本PROJECT in ガッチャンコ北海道

オスとメスが浅瀬に集まってきて、海藻に卵を産み付ける。

オスの精子で海が真っ白に染まる現象の事を【群来】と言います。

かつて年間100万トン近い水揚げがあったニシン。

しかし1950年代を境に「幻の魚」と呼ばれるほど減少しました。

その後、群来が半世紀ぶりに確認されたのが１９９９年のコト。

次第に目撃が増えて、今年は、１２件確認されています。

道はニシンの資源量そのものが、増えていると考えています。

小樽のニシン漁師・成田さんも肌で感じています。

資源量の増加を支えているのは、漁業者の地道な努力です。

そのひとつが、ことしで２６年目となる稚魚の放流事業です。

放流は道の事業として始まり、いまでは漁協を中心とした団体が

年に３００万匹以上を放流しています。

放流の開始と時期を同じくして、漁獲量も増え始めました。

小さいニシンは取らない、漁を行う期間を短くするなど、

北海道全体で漁業者が資源の保護に努めているのです。

豊かな海を守っていきたいですね。

詳しくは番組を観てくださいね！

番組名：HBCテレビ「金曜ブランチ」

放送日：2021年5月28日（金）午前10時25分～

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