先月、函館市で全国の中高生に向けた海に関する研究を支援する「マリンチャレンジプログラムの北海道・東北大会」が開催されました。
「マリンチャレンジプログラム」とは、人と海との未来を作り出す仲間づくりのため2017年度から始まりました。
【海・水産・水環境】にかかわる、あらゆる分野が研究テーマです。
船や洋上風力発電所などの海や水中にかかわるものづくり、海洋生物や水産物の生態・活用方法の研究、海の環境を知ることや守るための研究など、分野は問いません。
中高生を対象に、研究資金の助成や、アドバイザーによるサポートを行います。
この日は北海道・東北ブロック、13チームによる中間発表が行われました。
植物の栽培によって塩害土壌を克服する試みや、藻類を使って海水からマグネシュウムを回収する研究など、興味深い発表が続きました。
このプログラムのもうひとつの目玉が、ポスター交流会。
他校の研究内容を見て意見を交わしたり、名刺を交換して生徒同士のネットワークづくりが行われました。
参加した生徒は「人間だけの生活だけじゃなくて、いろんな生き物と共存できていければいいなと思っています」
「これからは人が海に、どんん与えていかなければならないんじゃないかなと思います」
優秀賞には、宮城県気仙沼高等学校など3校が選ばれ、2019年3月に行われる全国大会に出場します。
この北海道・東北ブロックの中間発表の様子は、2018年9月9日(日)HBCテレビ「サンデーDokiっと」で放送!
海と日本プロジェクトは、今後もこの取り組みを続けていきます。
番組名:HBCテレビ「サンデーDokiっと」
放送日時:2018年9月9日(日)午前6:15~
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