渡島半島の北にある八雲町は、ホタテの養殖が盛んな町です。
美味しいホタテですが。。。貝殻は”やっかい者”でした。。。
昔は貝殻を山の沢に埋め立てしていたそうで、その埋め立ても地下水の汚染を招くということで
埋め立てはダメになったのです。
八雲町では毎年およそ4万トンのホタテの貝殻が排出されます。
地元を汚染から守りたいという気持ちから、ある商品をつくった会社があります!
八雲町にある「北栄」です。
砕いた貝殻を高温で焼くと炭酸カルシウムが豊富に。
その炭酸カルシウムを利用した入浴剤は、
お湯を弱アルカリ性にする効果があるといいます。
また、ホタテの貝殻を主原料にすることで、
合成界面活性剤を使わない洗濯用の洗浄剤を開発!
「北栄」の社長は。。。
『海が汚染されてホタテのエサであるプランクトンが死滅しては
困るというということで海に恩返ししたいという形でやってる状態なんですよね。
ほたての貝殻からもっともっといろんなものを研究開発して世の中に送り出していきたい』
と、語ってくれました。
かつては ”やっかいもの” 。でも今は “必要なもの”。
ホタテの貝殻をリサイクル(*^_^*)
詳しくは番組を観て下さいね!
番組名:HBCテレビ「サンデーDokiっと」
放送日:2020年8月9日(日)午前6時15分~
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