留萌地方の中央に位置する羽幌町は、
北海道を代表する特産品「ホッコクアカエビ=甘エビ」の一大産地です。
午後7時30分、漁船が帰ってきました。
この日の漁は?
「いつも通り低調、感覚としては半分ぐらいまで減っているんじゃない」
そう話してくれたのは、地元で長年、エビ漁師をしている蛯名船頭。
羽幌町の甘エビの漁獲量は、2012年に745トンでしたが、10年後、1/10以下に激減。
不漁の原因は分かっていません。
このピンチに立ち上がったのが、蛯名船頭の妻、桃子さんです。
それは。。。HBCテレビ「夜のブラキタ」で放送しますよ!(^^)!
「加工して自分たちで販売する。6次産業化ですね」と、桃子さんは言います。
着目したのは、角が折れた、サイズが小さいなどの理由で売り物にならないエビです。
“漁師めし”を知ってほしいと、商品化第一号に選んだのは、「酒蒸し」。
蛯名家の定番料理です。
さらに!酒蒸しを粉末にしたものを加えたエビ風味いっぱいのパスタソースも開発。
事務所を改装してイートインスペースを設け
「えび丼」や「漁師カレー」などの提供も始めました。
6次産業化を始めて10年。
いま、甘エビの加工品は30種類を超えています。
6次産業化への思いを番組で観てくださいね。
番組名:夜のブラキタ
放送日:2024年9月26日(木)深夜0時56分~
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