太平洋に面した厚岸町にある、
北海道大学北方生物圏フィールド科学センター厚岸臨海実験所は、
1931年に作られた歴史ある建物で、海側から見ると船のような形をしているのが特徴的です。
ここの実験所で行われている研究の一つに、海洋酸性化の問題があります。
地球温暖化で増えている気体の1つは二酸化炭素。
二酸化炭素は水に溶けると海の水を酸性に持って行く作用があるそうで、
これから進んで行くのではないかということが心配されていて、
それを海洋酸性化と言います。
石灰質の貝殻や骨格を持つ生物がいるが、酸に触れると石灰質の炭酸マグネシウムは溶けるので、
カキやアサリを含めた貝の仲間、甲殻類、エビやカニの仲間も影響を受ける。。。
そこで登場するのが上の写真【アマモ】!
この【アマモ】について、2020年9月13日(日)HBCテレビ「サンデーDokiっと」で放送しますよ!
【アマモ】は、海洋酸性化を緩和すると考えられ、
海水と淡水が混ざった厚岸湖に広く生育しています。
【アマモ】が茂るアマモ場は、様々な生き物の繁殖や生活の場となり、
『海のゆりかご』と呼ばれているんです。
厚岸実験所では【アマモ】が入ったものや入っていないものなど
4種類の水槽に貝類を入れ一定期間観察することで、
貝類の大きさや重さなどに与える影響を調査しています。
その理由は???
この続きは「サンデーDokiっと」を観て下さいね!
番組名:HBCテレビ「サンデーDokiっと」
放送日:2020年9月13日(日)午前6時15分~
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