一般社団法人北海道海洋文化フォーラムは、2025年夏に開催した「寿都湾・海と風の調査隊」での体験をもとに、個人でも実践できる学びとして再構成したショートムービー3本を公開しました。
本映像は、実際に調査隊に参加した子どもたちの体験をベースに、「海の工作」「海のアート」「海の環境学習」という3つのテーマで構成されています。
それぞれのプログラムは、専門家の知見をもとにしながらも、家庭や学校など身近な環境でも再現できるよう工夫されており、誰でも気軽に海の学びに触れることができる内容となっています。
例えば、身近な素材を使って海の生き物を観察する工作や、自然の造形を活かしたアート体験、そして近年注目されている海洋ごみ問題についての実験的な学びなど、楽しみながら海への理解を深めることができる構成です。
単なる体験の記録にとどまらず、「なぜそうなるのか」「私たちに何ができるのか」といった視点を大切にし、学びを“自分ごと”として捉えるきっかけづくりを目指しています。
本企画は、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐことを目的に、海を介して人と人とがつながる日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として製作されました。
製作は、北海道における海洋文化の発信と次世代育成に取り組む一般社団法人北海道海洋文化フォーラムが担っています。
これから春に向けて、海辺での活動や自然体験が増えていく季節を迎えます。
本映像をきっかけに、実際に手を動かし、観察し、考えることで、海との関わりをより身近なものとして感じていただければ幸いです。
海は遠い存在ではなく、私たちの暮らしとつながる大切な環境であることを、ぜひ体感してください。
また、本ショートムービーは教育委員会等を通じて、道内の学校教育現場における海洋教育の補助教材としての活用も進めています。
すでに一部の学校では、授業や探究活動の中で活用が始まっており、子どもたちが主体的に海について学ぶ機会の創出につながっています。今後も、地域や教育機関と連携しながら、より多くの場での活用を目指してまいります。
この取り組みが、海に対する関心や理解を深めるとともに、未来の海を守る行動へとつながる一歩となることを願っています。
そして、映像を通じて生まれた気づきや興味が、人と人とをつなぎ、新たな学びや活動へと広がっていくことを期待しています。
ぜひ本ショートムービーをご覧いただき、ご感想やご意見を北海道海洋文化フォーラムまでお寄せください。
「こんな実験をやってみたい」「こんなテーマの学びを知りたい」といった皆さまの声を、今後の取り組みに活かしてまいります。
#1「作ってみよう!プランクトンネット」
#2「作ってみよう!海藻アート」
#3「調べてみよう!マイクロプラスチック」