お知らせ
2020.12.04

北海道リモートトリップ【恵庭市】役目を終えた『鮭箱』の可能性🐟

自宅にいながら北海道の海を感じよう!

突然ですが『鮭箱』をご存知ですか?

新巻鮭が入っていた木箱。魚店で陳列していた鮭一匹が入っていた箱。

というと、あ~!知ってる!という方もいるのではないでしょうか。

今では、あまり見かけなくなってきましたが、昔は「鮭」を木箱で出荷していました。

「鮭」だけでなく、魚全般、野菜なども木箱で出荷。

月日の流れとともに、木箱から発泡スチロールや段ボールに変わっていきました。

でも、丈夫な木箱『鮭箱』を今も使っている所はあります。

丈夫な『鮭箱』は、長く使っていると役目を終え、捨てられる。。。もったいない。。。

北海道産のマツの間伐材を使用している『鮭箱』。これは活用できないのか。

そこで、宮大工とギター職人が『鮭箱』を使って、ティシュケース、かばん、楽器などを製作しました!

手掛けているのは恵庭市に拠点がある「ARAMAKI」https://aramaki.world/)です。

「ARAMKI」は、宮大工の村上さんとギター職人の鹿川さんが『鮭箱』の可能性を見出したことから

はじまりました。

宮大工・村上さんの製品

  1. ショルダーバッグ
  2. ドクターバッグ
  3. 神棚

宮大工の村上さんは、2012年に恵庭にUターン。

その時、見慣れていた『鮭箱』をかっこいい。と、感じたのです。

素材の価値を見直し、ティシュケースやかばん、そして、神棚へ。

宮大工には、「木材を大事にする」「使い切る」「適材適所」という教えがある。

『鮭箱』の価値を見直し、活用することで「適所」を探し続けている。

と、言います。

ギター職人・鹿川さんの製品

  1. シャケレレスペシャル
  2. シャケレレジュニア
  3. シャケベース

ギター職人の鹿川さんは、2015年に恵庭にUターン。

ウクレレ、ギター、ベースを手掛けています。

『鮭箱』が楽器へと生まれ変わりました!

鹿川さんは、村上さんが手掛けたバッグを見て、かっこいい!

そして「あるものを活かす」に共感し、ウクレレを作ることに。

2人で『鮭箱』を使った製品作りが始まりました。

『鮭箱』を使って。。。

  1. 犬小屋
  2. ツリーハウス

『鮭箱』を使った製品は、およそ30種類!

2人は活動を続ける中で、北海道に数軒しかない木箱メーカーや製材所、

水産加工会社を訪れ漁業・林業の現状を知りました。

『鮭箱』を使った製品を作ることで、たくさんの人に知ってもらい、

漁業・林業が盛り上がってくれれば。

そんな想いも込められた2人の『鮭箱』製品は、インパクトがあります!(^^)!

自分用はもちろん!プレゼントにもいいですよね。

『鮭箱』の製品は、「ARAMAKI」のホームページを観て下さいね!

https://aramaki.world/

 

#海と日本 #日本財団 #北海道 #hokkaido #海を表現しよう

#ARAMAKI #鮭箱 #北海道リモートトリップ

\ 記事をシェアしよう /
X LINE ニュースを共有

関連リンク

北海道リモートトリップ【別海町】明治時代の缶詰の復刻版が登場!
お知らせ
2024.11.19

北海道リモートトリップ【別海町】明治時代の缶詰の復刻版が登場!

街のきれいが海のキレイにつながる!飲食店で使えるコインをゲットしよう!【札幌市 / さっぽろごみ発見クエスト】11/15~30
お知らせ
2024.11.14

街のきれいが海のキレイにつながる!飲食店で使えるコインをゲットしよう!【札幌市 / さっぽろごみ発見クエスト】11/15~30

ページ内トップへ