自宅にいながら北海道の海を感じよう!
突然ですが『鮭箱』をご存知ですか?
新巻鮭が入っていた木箱。魚店で陳列していた鮭一匹が入っていた箱。
というと、あ~!知ってる!という方もいるのではないでしょうか。
今では、あまり見かけなくなってきましたが、昔は「鮭」を木箱で出荷していました。
「鮭」だけでなく、魚全般、野菜なども木箱で出荷。
月日の流れとともに、木箱から発泡スチロールや段ボールに変わっていきました。
でも、丈夫な木箱『鮭箱』を今も使っている所はあります。
丈夫な『鮭箱』は、長く使っていると役目を終え、捨てられる。。。もったいない。。。
北海道産のマツの間伐材を使用している『鮭箱』。これは活用できないのか。
そこで、宮大工とギター職人が『鮭箱』を使って、ティシュケース、かばん、楽器などを製作しました!
手掛けているのは恵庭市に拠点がある「ARAMAKI」(https://aramaki.world/)です。
「ARAMKI」は、宮大工の村上さんとギター職人の鹿川さんが『鮭箱』の可能性を見出したことから
はじまりました。
宮大工の村上さんは、2012年に恵庭にUターン。
その時、見慣れていた『鮭箱』をかっこいい。と、感じたのです。
素材の価値を見直し、ティシュケースやかばん、そして、神棚へ。
宮大工には、「木材を大事にする」「使い切る」「適材適所」という教えがある。
『鮭箱』の価値を見直し、活用することで「適所」を探し続けている。
と、言います。
ギター職人の鹿川さんは、2015年に恵庭にUターン。
ウクレレ、ギター、ベースを手掛けています。
『鮭箱』が楽器へと生まれ変わりました!
鹿川さんは、村上さんが手掛けたバッグを見て、かっこいい!
そして「あるものを活かす」に共感し、ウクレレを作ることに。
2人で『鮭箱』を使った製品作りが始まりました。
『鮭箱』を使った製品は、およそ30種類!
2人は活動を続ける中で、北海道に数軒しかない木箱メーカーや製材所、
水産加工会社を訪れ漁業・林業の現状を知りました。
『鮭箱』を使った製品を作ることで、たくさんの人に知ってもらい、
漁業・林業が盛り上がってくれれば。
そんな想いも込められた2人の『鮭箱』製品は、インパクトがあります!(^^)!
自分用はもちろん!プレゼントにもいいですよね。
『鮭箱』の製品は、「ARAMAKI」のホームページを観て下さいね!
https://aramaki.world/
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