北海道の東側、根室管内の中央部にある別海町は、オホーツク海に面しています。
東部には日本最大の砂嘴である野付半島、南部には風蓮湖があり、
3市町(根室市、別海町、標津町)にまたがって野付風蓮道立自然公園を形成するなど、
自然がいっぱいの町です。
そんな別海町で、昔昔。。。
明治初期に「旧開拓使別海缶詰所」が製造、販売していた ” 鮭の缶詰 ” がありました。
その缶詰の復刻版が2024年秋に登場!
「開拓使別海さけ缶詰」と名付けられ、
ラベルは、1878(明治11)年に発売された時のデザインを再現。
鮭はもちろん!別海町の『秋鮭』を使用しています。
「開拓使別海さけ缶詰」の復刻版を提案したのは、
別海町地域おこし協力隊で文化財活動をしている近藤さんです。
近藤さんは、関東から別海町に来て、
・当時、すぐれた技術で製造していた缶詰工場があった
・別海町の鮭を徳川幕府に献上していた
という事を知り、とても驚いたと言います。
もともと食品会社に勤務していた経験をいかして、
” 鮭の缶詰 ” を造って、別海町の歴史と缶詰と鮭を広めたい!と、近藤さんは思ったのです。
完成までにおよそ2年。
川と海でとれた ” 鮭 ” で試作品を作り、たどり着いたのは。。。海で漁獲した秋鮭。
缶詰は、全て手作業で製造しています。
缶詰作りの様子を動画で観て下さいね!
「開拓使別海さけ缶詰」は、NPO法人別海町文化財ネットワークで購入できます。
2缶セット~ 1,900円~(送料込)
お歳暮に、お土産に、自分用に、復刻版の ” 鮭の缶詰 ” はいかがですか。
(写真・動画提供:別海町地域おこし協力隊 文化財活用担当 大谷さん)
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