お知らせ
2024.11.19

北海道リモートトリップ【別海町】明治時代の缶詰の復刻版が登場!

北海道の東側、根室管内の中央部にある別海町は、オホーツク海に面しています。

東部には日本最大の砂嘴である野付半島、南部には風蓮湖があり、

3市町(根室市、別海町、標津町)にまたがって野付風蓮道立自然公園を形成するなど、

自然がいっぱいの町です。

そんな別海町で、昔昔。。。

明治初期に「旧開拓使別海缶詰所」が製造、販売していた ” 鮭の缶詰 ” がありました。

その缶詰の復刻版が2024年秋に登場!

開拓使別海さけ缶詰」と名付けられ、

ラベルは、1878(明治11)年に発売された時のデザインを再現。

鮭はもちろん!別海町の『秋鮭』を使用しています。

開拓使別海さけ缶詰

「開拓使別海さけ缶詰」の復刻版を提案したのは、

別海町地域おこし協力隊で文化財活動をしている近藤さんです。

近藤さんは、関東から別海町に来て、

・当時、すぐれた技術で製造していた缶詰工場があった

・別海町の鮭を徳川幕府に献上していた

という事を知り、とても驚いたと言います。

もともと食品会社に勤務していた経験をいかして、

” 鮭の缶詰 ” を造って、別海町の歴史と缶詰と鮭を広めたい!と、近藤さんは思ったのです。

完成までにおよそ2年。

川と海でとれた ” 鮭 ” で試作品を作り、たどり着いたのは。。。海で漁獲した秋鮭。

缶詰は、全て手作業で製造しています。

缶詰作りの様子を動画で観て下さいね!

「開拓使別海さけ缶詰」は、NPO法人別海町文化財ネットワークで購入できます。

2缶セット~ 1,900円~(送料込)

お歳暮に、お土産に、自分用に、復刻版の ” 鮭の缶詰 ” はいかがですか。

 

(写真・動画提供:別海町地域おこし協力隊 文化財活用担当 大谷さん)

 

#海と日本 #日本財団 #北海道 #hokkaido #海を学ぼう #海を味わおう

#別海町 #開拓使別海さけ缶詰 #鮭の缶詰 #秋鮭

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