イベント
2018.05.17

カニが空を飛ぶ!? 網走名物「カニまき」 

上の写真で女性が投げている白い物。。。実は、毛ガニ!!!

今週日曜、網走で「第6回 春カニ合戦in網走」が開催されます!

なんとっ!お神輿の上から毛ガニをまく。という、豪快なお祭りなんです。

毎年、3月中旬から下旬にかけて、オホーツク海側では毛ガニ漁が始まります。

冬の間、流氷の下で栄養を蓄えたカニはとても美味しいんですよ。

地元の人たちも流氷明けのカニを楽しみにしているんですって。

なぜ、流氷明けの毛ガニが美味しいのかというと。。。

オホーツク海でとれたカニ!

冬にやってくる流氷は、たくさんのプランクトンも一緒に連れてきます。

その豊富なプランクトンを食べて、冷たい冬の海で育った毛ガニは、ずっしりと実入りもよく、

カニみそもたっぷりで濃厚な味に!

流氷とプランクトンがはぐくむオホーツク海の豊かさに、美味しさの秘密があったんですね。

お祭り会場では、茹であげカニの即売会も行われます。

カニがお得にゲットできますよ。

網走名物!カニまき!?

このお祭りのメインイベントは、餅まきのように、カニをまく。。。網走名物『カニまき』!

お神輿の上からカニをまきます。 午前11時30分と午後2時から、2回行われます。

午前と午後、それぞれ100杯の毛ガニが空を飛びます! 

また、『カニまき』では「かまぼこ」もまかれます。

ちょっとここで、【網走と冷凍すり身】について。

【冷凍すり身】が、網走発祥って知っていましたか?

すり身の原料は”スケトウダラ”ですが、卵は「たらこ」になります。

「身」は鮮度の低下が早く、練り製品の原料や魚粕の原料として安く取引されていました。

1932年(昭和7年)からスケトウダラとタラの漁獲が開始され、

1937年(昭和12年)にちくわ業が盛んになり、蒲鉾業者が増えたそうです。

それから13年後の1960年(昭和35年)に、網走の道立水産試験場で【冷凍すり身】が開発されました。

その後、網走には、すり身工場が増えましたが、1977年(昭和52年)に漁獲が制限され

生産量が減少。

しかし、生産量が減っても、スケトウダラの漁獲はあるので【冷凍すり身】だけでなく、

【かまぼこ】の原料としても使われています。

網走市内には蒲鉾生産工場と、揚げたてのかまぼこが頂けるお店があります。

お祭りに参加しつつ、蒲鉾も味わうのもいいかもしれませんね。

お祭り会場

「カニまき」に参加希望の方は、チケット購入になります。

※参加者は抽選になります

このチケット(前売1500円)…すごくお得ですっ!

飲み放題(生ビール or ソフトドリンク)+会場で使える500円のお買物券+

カニまきエントリー抽選券+豪華景品が当たる抽選券 が付きます!

5/20(日)に開催される「春カニ合戦」で、春カニを味わいませんか。

 

#海と日本 #日本財団 #北海道 #hokkaido 

#海を味わおう #カニが空を飛ぶ 

#網走 #オホーツク海

イベント詳細

イベント名第6回 春カニ合戦 in 網走
日程2018年5月20日(日)
場所道の駅 流氷街道網走
主催あばしり旬まつり事業実行委員会
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