日本海に面した江差町。
かつて「江差の五月は江戸にもない」と言われたほど、
江差はニシン漁で栄え、江戸時代の歴史や文化を色濃く残した港町です。
そんな江差で先日、「第20回 冬江差 “美味百彩(びみひゃくさい)”なべまつり」が開催されました!
その模様を2020年2月16日(日)HBCテレビ「サンデーDokiっと」で放送しますよ♪
上の写真は【江差のニシン汁】。
ニシンのフレークをおにぎりに混ぜて、ニシンの骨からとった出し汁をかけた創作なべです。
食べた方に味の感想を聞いてみると。。。
「ニシンの出汁が効いていて、おにぎりにもニシンが入っているから僕はすごい好みですね」
ニシンの旨味がぎゅっ!と詰まった鍋料理!
他にも江差の郷土料理「ニシンの三平汁」やニシンが入った饅頭が並びました。
江差といえば、ニシンは欠かせません!
しかし。。。ニシンの不漁が続いていました。
2009年から始めた稚魚の放流など、地道な活動が実り、
2017年にはニシンの群来(くき)が104年ぶりに確認され、
江差で再びニシンが獲れ始めたんです。
ニシンを使った鍋料理が頂けるのも、地元の皆さんの地道な活動があったからなんですね。